快適な空間、自分好みの家具、便利な設備…住まいをリフォームして、理想の家に変身させたい、と夢見ている人もいるのでは? 住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」を運営する株式会社リクルート住まいカンパニーが、住宅リフォームの実施者を対象に「リフォーム」に関する調査を実施した。
 

■平均費用が上昇

リフォーム費用 
住宅のリフォーム工事にあてる総費用を聞いたところ、全体平均は前年の641.5万円よりも8万円高い649.9万円という結果に。住宅の種類別に見ると、「マンション」は平均519.4万円、「一戸建て」は平均675.7万円だった。また、リフォームを実施した住宅の築年数を聞くと、最も多かったのは「20~30年未満」(36.8%)で、平均築年数は26.2年だった。
 

■重視した点、一戸建てとマンションで違いも

リフォームのきっかけ
住宅をリフォームしたきっかけを複数回答で聞くと、トップは「住宅設備が古くなった」(42.9%)、次いで「家が古くなった」(40.4%)、「設備の使い勝手に不満がある」(31.5%)となり、戸建、マンション共に上位3項目は同じだった。
 
リフォーム時に重視すること
実際にリフォームを検討した際に重視したことを、25項目から3つまで選んでもらった。全体のトップは「家事がしやすい」(23.6%)、次いで2位は「最新機能のついた設備」(18.0%)、3位は「省エネルギー性の向上」と「断熱性の向上」(いずれも17.7%)という結果に。「省エネ」と「断熱性」については、特に一戸建てに住む人からの関心が高かった一方で、マンションでは「収納スペースの充実」や「広々した空間」を重視する人も多かった。また、リフォームした部分については、一戸建て・マンション共に「キッチン」「トイレ」「浴室」といった水回りが上位にずらりと並んだ。
 

■お金、家族の説得…苦労した点は?

リフォーム実施時に苦労したことや困ったことを複数回答で聞くと、「価格が妥当かどうかが分からなかった」が2割を超えるなど、お金に関する苦労が上位に入った。そのほか、「期間がどのくらいかかるか分からなかった」「依頼しようと思う会社が安心かどうか分からなかった」「提案されたプランのイメージがつかなかった」「引っ越しや仮住まい探し」「家族の説得や意見の収集」などさまざまな点があがり、リフォームを思い立ってから全てが終わるまでには、多くの困難があることがうかがえる。
 
ピカピカの新しいキッチンや部屋を想像するとワクワクするが、実際に行うと大変なことも多いようだ。「そろそろうちも…」と考えている人は、上記を参考に心構えをしてみてはいかがだろうか。
 
 
◇ ◇ ◇
 
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)、東海圏(愛知県、三重県、岐阜県)、関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)
対象:300万円以上のリフォームを3年以内に実施した人
 
スクリーニング調査
対象人数:117537人
期間:2016年8月26日~9月21日
 
本調査
対象人数:844人
期間:2016年9月20日~9月21日
 
<お知らせ>
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    この記事をまとめると…

  • 住宅リフォームの総費用の全国平均は、前年比から8万円アップの649.9万円だった
  • 住宅リフォームで重視するポイントのトップは「家事がしやすさ」に。戸建てマンションに違いも
  • リフォーム時の苦労を聞くと、お金に関する苦労が上位に並んだ
この記事を書いたライター
難波(WB編集部)
カープファン歴40年。脚本家との二足のワラジスト。
         

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