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毎日忙しくて、家族がすれ違い…そんな家庭も多いのではないだろうか? インターネット広告・メディアを運営する株式会社インタースペースが、同社の運営する母親向け情報サイト「ママスタジアム」にて、1歳以上の子どもを育てる母親を対象に「子育て世帯における家族のコミュニケーション」に関する調査を実施した。
 

■家族の会話、いつ・何を話す?

 
普段、家族全員が集まって会話する1日あたりの時間を聞いたところ、63.8%が「30分以上」と回答し、「30分未満」は27.4%、「ほとんどない」は8.8%だった。会話をするタイミングについて複数回答で聞くと、「夕食を食べながら」(67.5%)が最も多く、次いで「テレビやDVDを観ながら」(55.3%)、「子どもと遊びながら」(51.5%)となり、1日の終わりにみんなで会話するひとときを持っている家族が多いようだ。また、家族全員が集まった際によく話す内容は、「子どもの保育園・幼稚園や学校のこと」(59.3%)が最も多く、次いで「子どもの体調や健康状況について」(46.9%)となり、逆に、話さない・あまり話さない内容は「親戚や友人・知人の話題」「子どもの事故や安全・安心について」「その日の近所の出来事について」だった。子どもに関する話題でも、日々の状況についてはよく話すが、安全・安心といった今後のために考えるべき事柄はあまり話題に上っていないのが実情のようだ。
 

■忙しい朝食の実態

 
平日に自宅で朝食を食べるとき、主に誰と食べているかを聞いたところ、約半数の51.2%が「ママ(自分)と子ども」と回答。「家族全員」で食べているのは19.0%と2割に満たず、「その他(子どもだけ、全員バラバラなど)」は29.8%だった。親自身が、忙しさやお腹が空かないことを理由に朝食を食べていないケースも多く、朝に全員でコミュニケーションを取るのは難しい家庭が多いようだ。
 
朝食の準備にどのくらい時間をかけているか聞いたところ、「5分未満」は14.9%、「15分未満」は60.8%、「15分以上」は24.3%となり、15分以内の短時間で準備を済ませる母親が圧倒的に多いことが分かった。また、朝食のメニューについて、さっと用意できる食品で出したことのあるものを複数回答で聞いたところ、「市販の食パン」(87.9%)、「市販の惣菜パン、菓子パン」(74.8%)はほとんどの人が利用。そのほか「専門店のパン」(67.8%)、「シリアル、グラノーラ」(55.8%)も半数を超え、「スーパー、コンビニのお弁当やおにぎり」を出したことのある人も23.8%いた。ただ、手軽な食材を活用する反面、そのことに申し訳なさを感じている母親も多いようで、食事を用意する際に「家族に申し訳ないな」と感じるものを複数回答で聞いたところ、「カップ麺などにお湯をかける」(73.2%)、「スーパー、コンビニの総菜をそのまま出す」(71.0%)、「冷凍ピザ、パスタなどをレンジで温める」(57.2%)などが多かった。時短を求めつつも、内心ではひと手間かけた食事も出してあげたいと思う母親の葛藤がうかがえる。
 
日々忙しく「朝は子どもの食事を用意するだけで精いっぱい!」という親も多いようだ。毎日とはいかなくても、ときに家族そろって朝食を取ると、夕食とは違う会話が生まれるなど、新鮮な発見があるかもしれない。今しかない家族の1日1日を大切に過ごせるよう、工夫してみてはいかがだろうか。
 
 
◇ ◇ ◇
 
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
対象:夫・子ども(末子年齢1歳以上)と同居している既婚女性853人
調査期間:2016年12月27日~2017年1月4日
 
<お知らせ>
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    この記事をまとめると…

  • 家族全員が集まって会話するタイミング1位は「夕食を食べながら」
  • 平日の朝食は家族がそろわない家庭が多数
  • 食事に時短を求める母親が多い一方、「申し訳ない」と思う料理も
この記事を書いたライター
樋口(WB編集部)
京都府出身。報道の撮影畑を経て、紆余曲折の末「WB編集部」に行きつく。
         

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