働きたい街の共通点は
 
転職サービス「DODA(デューダ)」を運営する株式会社インテリジェンスが、関東・関西・東海の3地域を対象に「働きたい街」に関する調査を行った。
 

■関東地方は半数が山手線

関東地方でトップになったのは、首都の玄関口である「東京」(589点)。JR在来線や地下鉄、新幹線など幅広い路線が選べるため、さまざまなエリアから通勤可能なアクセスの良さが魅力だ。駅周辺には約4000社の企業が集積しており、近年の開発により特に金融系の企業が多く集まっている。また駅の北側には日本屈指のオフィス街「丸の内エリア」を擁しているのも人気の要因と言えそうだ。2位は“日本一のターミナル駅”とも称される「新宿」(389点)。飲食店が密集し、アフターファイブも楽しめる。3位は、神奈川の中心地である横浜(260点)となった。以下、「渋谷」(181点)、「池袋」(177点)と続き、他にも「恵比寿」(163点)、「品川」(132点)など、JR山手線沿線の駅が多く選ばれる結果となった。
 
関東のランキング
 

■「キタ」エリアを中心に大阪市内が人気

関西地方のトップは、“キタ”の通称で知られる「大阪・梅田」(488点)。このエリアは、大阪府に本社を置く企業や大手企業の大阪支社・関西支社などが集まっており、新幹線が止まる新大阪駅へのアクセスも良い。2位は2016年に超高層ビル・あべのハルカスが誕生して、これまで以上に注目度がアップしている「天王寺」(121点)がランクイン。また、3位「神戸」(119点)、4位「京都」(108点)、6位「和歌山」(74点)と、大阪府以外の各府県の中心地も上位となった。
 
関西のランキング
 

■名古屋が断トツ1位

東海地方は、1位から3位までを名古屋市内のターミナル駅が独占した。中でも1位の「名古屋」(615点)が、他を圧倒する結果に。JRの3路線に加え、新幹線、私鉄、地下鉄と幅広い路線が乗り入れしており、中部地方最大のターミナル駅として、他エリアへのアクセスが良いことが人気を独占する理由になったようだ。2位は名古屋の副都心的な「金山」(138点)、3位は愛知を代表する繁華街「栄」となった。「岐阜」(64点)、「静岡」(60点)も獲得人数は低いものの上位に食い込んだ。
 
東海のランキング
 
他エリアへのアクセスが良く、商業施設や飲食店が集まる街がいずれも上位に並んだ。通勤の利便性だけではなく、充実したアフターファイブを過ごせる街で働きたいという人が多いのかもしれない。就職や転職を考えている人は、働く街にも注目してみては?
 

◇ ◇ ◇
 
【調査概要】
調査期間:2015年8月7日(金)~8月10日(月)
調査地域:関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西(滋賀・兵庫・京都・大阪・奈良・和歌山)、東海(愛知・三重・岐阜・静岡)
有効回答数:20~59歳の男女14834人(関東7793人、関西4022人、東海3019人)
調査方法:インターネットリサーチ

    この記事をまとめると…

  • 働きたい街、関東トップは東京 上位10位の半数がJR山手線沿線
  • 関西トップは大阪・梅田 上位10位の約半数が大阪市内
  • 東海トップは名古屋が断トツト1位 2位以下を大きく突き放した
この記事を書いたライター
難波(WB編集部)
カープファン歴40年。脚本家との二足のワラジスト。
         

この記事にコメントする