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本日6月4日から10日までのの1週間は「歯と口の健康週間」。口内の健康は、全身の健康につながるとも言われ、近年ますます注目されている。その口腔ケアの基本ともいえるアイテムが歯ブラシと歯磨き粉だろう。商品データベースを提供する株式会社プラネットが、歯磨き粉に関する意識調査を実施した。
 

■まだまだ足りない! 歯磨きの回数

 
1日に何回歯を磨いているか聞いたところ、「2回以上」磨いている人は72.3%、「3回以上」も24.7%いた。男女別に見ると、男性では「3回以上」が19.5%と2割を切っているが、女性は33.1%おり、男女で歯磨きに対する意識の高さに顕著な違いが見られた。とはいえ、歯磨きは1日3回の食事の後に行うのが良いと言われていることを考えると、女性でもまだ3人に2人は実行できていないことになる。忙しい現代人にとって、毎食後歯を磨くのは難しいのが実情のようだ。
 
また、1回の歯磨きにどのくらい時間をかけているかを聞くと、起床後、朝食後、昼食後の歯磨きに5分以上かけている人はそれぞれ3割前後。これに対して、夕食後と就寝前に5分以上かけている人はおよそ半数に上った。朝や日中はサッと済まし、夜は時間をかけて丁寧に磨いている人が多いようだ。
 

■歯磨き粉への期待は年齢とともに変わる

 
歯磨き粉に期待する効果を聞くと、当然ながら、1位はやはり「むし歯予防」(80.3%)だった。次いで「歯周病予防」(59.6%)、「口臭予防」(59.1%)と、ほぼ同数で並んだ。年代別に見ると、「むし歯予防」を期待する人は20~50代に非常に多く、30代の90.4%を筆頭に軒並み8割を超えたが、60代では69.6%、70代以上では64.5%と年配世代で下がった。一方、年齢を重ねるごとに高くなったのが「歯周病予防」。20代では34.6%だったが、40代で53.3%、70代以上では71.5%にまでなった。また、60代と70代以上の高齢層では、「歯槽膿漏予防」も他の年代に比べて高く、4割を超えている。加齢に伴い、歯の健康についての関心が、「むし歯」から「歯周病」や「歯槽膿漏」などへと広がり、歯磨き粉に期待する効果も変化、拡大しているのが分かる。
 

■1000円以上の歯磨き粉を使う人も

 
歯磨き粉を選ぶ際に重視することを聞くと、最も多かったのは「価格」(56.4%)だった。そこで、歯磨き粉1つにつき、いくらぐらいかけているか聞いてみると、1位は「200~300円未満」(27.1%)、2位は「200円未満」(25.8%)、3位は「300~500円未満」(21.9%)だった。 一方、500円以上かけている人も少なくなく、特に50代以上では、高価な歯磨き粉を使用する人が増えた。70代以上では、「700~1000円未満」が13.6%、「1000円以上」も6.5%いた。前の質問で、年齢が高くなるにつれて歯磨き粉に期待する効果が変わっていく傾向が見られたが、そういった効果のために高価格で高機能のものを購入していることが考えられる。 
 
歯は、失ってしまうと二度と生えてこない。生涯自分の歯で美味しく食べ、健康でいられるよう、貴重な1本1本を大切にケアしよう。
 
 
◇ ◇ ◇
 
【調査概要】
方法:インターネット調査
期間:2016年4月6日~4月22日
対象:DIMSDRIVEモニター3801人
 
<お知らせ>
◆「WB(ダブルビー)」サービス終了について

    この記事をまとめると…

  • 毎食後の歯磨きを実行できている人は少ない
  • 歯磨き粉への期待は世代によって変化する
  • 歯磨き粉を選ぶ際に重視することは「価格」が1位。高価なものを使う人も
この記事を書いたライター
樋口(WB編集部)
京都府出身。報道の撮影畑を経て、紆余曲折の末「WB編集部」に行きつく。
         

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